こんにちは、リノです。
美容師をしながらコミュニケーションを日々学ぶために、
毎日本を読んでまとめさせてもらってます。
今回は「他人とうまくやっていく」という本について。
どういった悩みにオススメの本かというと、
・日々のコミュニケーションや人間関係にお悩みの方
・難しい高度なテクニックを学ぶというよりは、誰でも活用できるテクニックを学びたい方
こういった方にオススメかと思います。
私自身、毎日いろいろなお客様と接客させてもらっていますが、
「この人とは会話がなかなか盛り上がらないな」
「前回は話が盛り上がったのに、今回はいまいちだったな」
など、相手やシチュエーションによって会話の盛り上がりにムラがありました。
しかしこの本のポイントを捉えたうえで接客をさせてもらうと、
どういった相手とも毎回コンスタントに話を盛り上げれやすくなりました。
この本の結論からいうと、
コミュニケーションは後天的な才能で、3つのポイントを捉えることで、誰でも才能を伸ばせる!ということが書かれています。
3つのポイントとは
- 相手の自己重要感を大事にする
- 人間の興味の対象は自分自身にしかないと理解する
- 返報性の法則
この3つになります。
- 相手の自己重要感を大事にする
自己重要感とは、誰しもが持っているもので、
「大切に扱ってもらいたい」
「自分を必要とされたい」
こういった感情を持っています。
驚くことに、離婚の原因の主は不倫やDVよりも、感謝の欠如が原因ということが多いそうです。
例えば家庭内で相手の存在を無視したり、自己肯定感を満たしてくれない、ということです。
ではどうやって相手の自己重要感を満たしていくか、
簡単にできる方法を2つ挙げます。
- 相手の名前を呼ぶ
- 褒めるときの優先順位を意識する
まず名前というのは、その人が今までで一番多く使ってきた言葉で、大切にしてきたものです。
会話の中で名前を呼ぶと、相手の関心が高まりこちらの話が記憶に残りやすいという効果があります。
大切に扱ってもらっていると感じてもらいやすく、リラックスしてもらいやすくなります。
褒めるときの優先順位とは、
行動>外見>持ち物
この順番で褒めていくと、相手は喜んでもらいやすいです。
なぜ行動を優先するかというと、外見を褒めるのもいいことですが、相手にとって嬉しいポイントではないときもあるからです。
例えば元々くせ毛の方に
「素敵なウェーブヘアですね」
と褒めた場合、お世辞でなく本心で褒めていても相手はくせ毛で悩みだったり、コンプレックスを持っているというパターンは多いです。
行動を褒めるとそういったズレが起きにくく、「私のことをよく見てくれているな」とプラスに思ってもらいやすいからです。
- 人間の興味の対象は自分自身にしかないと理解する
あまり喜ばしいことでは無いですが、人は他人のことに興味がないです。
相手が話している時も、次に自分が何を話すかにフォーカスを当てている方がほとんどかと思います。
美容室に来ているお客様は、そもそも美容師のプライベートの話に興味が無いのですが、常に会話のネタを自分に向けている美容師は多くいます。(私もそうでした)
今はなるべく聞かれたら答える程度で、なるべく相手の興味の中で会話を繋げていくようにしています。
相手の興味の中で会話をするとなると、上手な質問力が大事になってきます。
美容室でもよくある質問が
「お休みの日は何をされているんですか?」
という質問。
お客様の趣味がキャンプだった場合、
「アウトドアがお好きなんですか?」
「流行ってますもんね?」
こういった返しをした場合、他のアウトドアな趣味がない場合だと会エアが繋がりずらく、昔からキャンプが好きだった場合ミーハーと思われたと捉えられるといい気分にはならないかと思います。
これがクローズな質問で、一言二言で終わってしまったり、これが続くと取り調べみたいになり不快に思われたりします。
ではオープンな質問とはどういったものか、
それは「どのようなきっかけで始められたんですか?」というような、
相手が言いたいことを話しやすいような質問をする
ということです。
「仲のいい友人に勧められて」や「焚火をしているのに憧れて」
など、繋げやすい答えが返って来やすいです。
「なぜ」や「どう思う」などを使うと、会話を終わらせてしまうことがなく効果的です。
お客様からしても、自分の興味があることや好きなことで話が盛りあがると気分がよくリラックスできます。
- 返報性の法則を活用する
人には何かをしてもらったら、こちらも同等のものを返したいという、
人が逆らうことのできない無意識の衝動があります。
コミュニケーションだと、こちらが相手に称賛を贈ればこちらを好ましく思ってくれるだけでなく、褒め言葉で返してくれます。
逆によそよそしい態度を取れば、相手はこちらを愛想の悪い人間とみなし、同じような態度を取ります。
人間の脳には「ミラーニューロン」という細胞があり、相手の動作を見た時にミラーニューロンを通じて、脳の中で自動的に相手の動作を自動的に真似ているという仕組みがあります。
これにより人は相手の表情を無意識に真似てしまうので、
まずはこちらから笑ったり、ユーモアを使うと関係は深まっていきやすいです。
逆に無表情だったり、相手を否定してしまうと自分も否定されてしまいます。
なので会話の中で「でも」「だって」などは極力使わない方がいいでしょう。
まとめると
- 相手の自己重要感を大事にする
- 人間の興味の対象は自分自身にしかないと理解する
- 返報性の法則
この3つを上手く理解して活用すると、
コミュニケーションが上手くいき、楽しくなってくると思います。
ぜひご参考に、ではまた。